巷で話題の発酵小豆とは?
砂糖不使用で小豆と米麹の発酵で作られる自然な甘さが美味しい!小豆と麹を発酵させるため「発酵あんこ」「小豆麹」とも言われます。自然な甘みが魅力のあんこです。一般的なあんこより低カロリー、かつ、糖質オフになるそうで、ダイエット中のスイーツとしてもおすすめです。築地豆屋が厳選した種類豊富な小豆でぜひお試しください。全ての小豆にレシピ付きです。



北海道産十勝在来種・真撰小豆


北海道産エリモショウズ


北海道産きたろまん


北海道産雪むらさき


北海道産白小豆



 

発酵小豆レシピ



話題の発酵小豆レシピを人気お菓子教室主催吉見先生に作ってもらいました。砂糖不使用でこの甘み!小豆本来の旨味も加わって、甘酒&豆好きにはぜひ試して頂きたい一品です。

 

<材料>
小豆 200g
乾燥麹 200g
お湯(40〜50度前後)  100g
塩  小さじ1/3
 




<下準備:日が経った小豆など、渋みが気になる場合のみ>

1・小豆を洗い、かぶるくらいの水と一緒に鍋で茹でる。

2・沸騰して2分程度茹でたら
冷たい水を加えて、さらに沸騰するまで茹でる。

3・ざるでお湯を切り、ボウルの中で優しく水にさらし表面のアクや渋みを洗い流す。


<作り方>




1・小豆を洗い、かぶるくらいの水と一緒に鍋で茹でる。沸騰したら弱火で約40分茹でる。途中、お湯がなくならないよう水をつぎ足しながら、指で挟んで潰れる位に柔らかくなるまで茹でる。(圧力鍋なら15分加圧してピンが下がるまで自然放置)




2・茹で上がったらお湯を切り、炊飯器に入れる。小豆が少し冷めたら(60度以下)麹を手でパラパラほぐして小豆に加える。



3・お湯100gを加えて、炊飯器のふたを開けたまま濡れぶきんをかけて8時間から10時間保温する。※途中、清潔なヘラでかき混ぜて、お湯が減っていたら大さじ1−2杯ずつ加える。



4・出来上がったら、塩を加えてよく混ぜて完成。お好みでフードプロセッサでペーストにする。


 

◯コツ・ポイント

【ポイント】麹を入れたら60度以上にしない!

●麹は60度以上の温度を加えると酵素が作用しなくなります。55―60度をキープすると麹のデンプンが糖に変わって甘くなります。

●ヨーグルトメーカーや電気圧力鍋をお持ちの場合は、保温は60度に設定します。

●麹は塩分が多すぎると働かなくなるので、保温が終わってから加えます。

●炊飯器の保温機能はメーカーによって温度が異なります。酵素は「温度管理が大切」です。もし、甘く仕上がらない場合は温度計などでチェックしてみると良いです。


 



◯レシピを作った人

吉見ななえ
お菓子研究家

東京練馬の自宅で「お菓子教室プレシュ」を主宰。毎月メニューが変わるレッスンは、家庭で簡単に作れるお菓子をテーマにレシピを開発している。雑穀を使ったカラダに優しいスイーツを積極的に取り入れている。3児の母。保育士と幼稚園経論免許保有の経験を活かし、子連れで安心して通える教室も運営。午前はママ向け、午後は放課後キッズクラスと、1日に2クラス開催中。


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